以下は「Tokyo Sheepest POP」発売時に書かれた文章です。
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※本来5曲目の「バイシクルレーン」の後に書くべきだったこの曲ですが、うっかり忘れていました。9曲目「すべり台の上から」の後に6曲目が来る事をお許し下さいm(_ _)m
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★HISA★
私はこの曲のレコーディングには参加していない。
まさに堀尾先生の独り舞台。
元々、もっと長い曲だったものを尺を短くして
アコースティックな曲にアレンジ変更して仕上がった
手作り感のあるインスト。
アルバムタイトルを東京パウダーにしようかとの話もあったのだが、
紆余曲折あってTokyo Sheepest Popになった。
★堀尾★
元々はFishingPersonsと言うバンドのために作った曲。
もっとエレクトリックで大音量でRockな曲だったけど、
SHEEPを聴いてくれる人にも最後まで聴いてもらえるように、
サイズを短くし、アコースティックなアレンジに変更。
マリンバの、ある部分のみ打ち込みで、それ以外は手で演奏。
おかげで良い意味で手作り感が出せたと思います。
8分の7拍子と4分の5拍子の2パートからなる曲。
アコギはテイラー、E.ギターはリッケン330、ベースはリッケン4001
鍵盤ハーモニカの全音ピアニー
パーカッション類は、メーカー不明のジャンベ、CPのボンゴ、メーカー不明のトライアングル、シェーカー、カウベルetc
あと、BIASのエレクトリック・パーカッションもいい味を出しています。
「東京パウダー」と言う不思議なフレーズはどこから来たのか?
これは、はっきりとしたネタ元は無く、語感の面白さからこのタイトルにしました。意味などありません。
ただ、色々妄想してみるのも面白いとは思います。
東京に降り注ぐパウダー・・・か、もしくは粉状の東京か。。。
そもそも東京なんて粉なのだ、とか。
この曲に関しては
聴く人に共感を持ってもらえるタイトルにするよりも、
「?」とか、想像力をかき立てるような方向にしました。
ただ、堀尾の書くインスト曲はそう言うタイトルである傾向が強いですが。
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