以下は「Tokyo Sheepest POP」発売時に書かれた文章です。
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★HISA★
ポップの王道のような曲。
キャッチーなメロディーに浮遊感のあるコーラスが上手く融合している。
しっとりと歌い上げる感じは80年代のマッカートニーの雰囲気があるかも。
余韻のある終わり方は、
アルバムのラストを飾るのに相応しいと最初から決めていた。
こういう曲はライブで再現するのが最も難しいかもしれない。完璧なハモリを再現できたらいいなあ。
★堀尾★
元々はT’s Mineと言うバンドのために数年前に書いた曲。
自分の作る曲に関して、
自分としては普段から極めて王道のポップミュージックを作っているつもりではあるけれど、聴く人によっては「ヘンタイ」とか「キワモノ」とか言う声もあったりする。そこで、そう仰る方々に絶対ヘンタイに聞こえない曲を作ろう、でもありふれたものではなく、と思い、ストレートでシンプルそして普遍的なテーマを扱いながらも音楽的アイデアも感じさせる曲を作ってやろうと言う事で作りました。
SHEEPのアルバムに収録するにあたって改めてストリングス・セクションをアレンジして、王道ポップスを目指しました。
後半のBメロは当初、前半同様「ララララーラ〜MUSIC」と歌っていましたが、HISAから「歌詞をつけてみては?」と提案があり「空に溢れてるよMUSIC」「ここにも溢れてるMUSIC」などの歌詞を加えたのでした。
E.ギターはリッケンバッカー330
ベースはWAL5弦を2フィンガーで。
タンバリン、シェーカー、ボンゴ、グロッケン、
ミックスはテッペイさん。
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