06. 別れの調べ

W&M / Hisayoshi Tanaka

それは過去の幻 はかなく消えた夢

飾らない白い部屋 温もり残る

幾つもの光が 奏でるハーモニー

全ては霞んで 君の姿も見えないくらい

別れの調べが空にこだまする

それは鳥が舞うような 手の届かない世界

高い空は語らず 涙があふれる

いくつもの雫が奏でるハーモニー

全ては霞んで 君の姿も見えないくらい

別れの調べが空にこだまする

全ては霞んで 君の姿も見えないくらい

別れの調べが空にこだまする

空にこだまする

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この楽曲はビーグルハットのアルバム「ORANGE GROOVE」にあるDavid Patonが歌う「Heavenly Harmony」の日本語版。David版はアコギの弾き語りに対し、これはもっとドラマチックなアレンジになっている。ただ、今回のアレンジが元祖。ボーカルのキーが高いので作った後、「しまった」と思いつつも、何とか歌えた。

この曲は元々、スウェーデンのメタルバンド「Last Autumn’s Dream」用に書いた曲。彼らがこの曲を取り上げてくれたら世界的に大ヒットしたかもしれないのに、Last Autumn’s Dreamは本当に勿体無いことをした。

HISA

SHEEPには合わないかもしれない、とHISAは言ってたけども、自分としては逆に”どうか?”と思うあたりもまた面白いのではないか、と思い作ってみる事にしました。この曲をSHEEPとは違うシチュエーションで制作したら、実は簡単なのかもしれないが・・・と言うのはこの曲はとても典型的な形を持っていて、普通ならこれほどアレンジしやすい曲は無いのかも知れないところを、あえてその道は避けて通る。巨人の星の星一徹が飛雄馬に「2度と近道を選んでみい、その時は星一徹の息子では無くなると言う事を覚えておけ!」を我々の世代は心に刻んでいるのです。

HORIO

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